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日本空手道師範会とは

昨今の空手界に於いては、普及のために競技を中心としたスポーツ化が空手の認知度を高めており、残念ながら、勝敗主義による指導者が増えて来ているのも否めない事実であります。

しかし、これらの指導者が指導する空手は、人間性(心)の欠如が多々みられます。ほとんどの武道がそうですが、空手にも「道」が付きます。「道」は心の在り方に重きを置き、単に勝ち負けのスポーツではなく、相手を尊重し、和の心や自分を律し昇華させてゆく為のものであり、日本武道の先達の教えでもあります。

日本空手道師範会では先達の教えである「道」の精神を遵守し、「心」「和」に重きを置いて活動してまいります。

今までの流派・会派・組織は団体加盟制ですが、当会に於いては個人会員制ですので、流派の垣根を超えた活動をしております。

現在、国内外に3万を超す空手道場があると言われておりますが、当会は、空手道を通じて流派・会派に関係なく、友好関係を構築し、技術向上、情報交換、相互扶助等、未来へと続く組織作りを目指し、日本の伝統武道である空手道を正しく後世に伝承するための使命のために作られた組織です。

日本空手道師範会は2011年(平成23年)1月10日に熊谷秀之 (東久邇宮記念会顧問)の発案の基、2012年(平成24年)10月13日に第1回目の設立準備委員会を大阪で開催、2014年(平成26年)7月26日第2回を神奈川県にて開催しました。

これにより2015年(平成27年)1月11日に東京都立駒沢オリンピック公園会議室にて、発足式を執り行い、熊谷秀之 (東久邇宮記念会顧問) が創設いたしました。

正式名称は「日本空手道師範会」、英語表記は「Nippon Karate-do Grand Master Association」です。

日本に限らず、海外で空手道指導している人達は、決して恵まれた環境で指導できているわけではありません。当会はそのような個人で頑張っている日本人師範を少しでも何かの形で応援できればと考えています。

空手道は日本発祥の武道です。

しかし、日本を含め世界の空手技術は急速に高まり、日本も窮地に立たされています。日本と外国との交流も年々高まっている今日。「日本空手道師範会」が、日本と外国との掛け橋になり、それらの国々の空手界に貢献できれば幸いであります。

当会と類似している団体があるようですが、当会とは一切関係ありません!!

歴代理事長

初代理事長 内藤 昭一
内藤 昭一
一般社団法人 日本空手道錬武舘 代表理事 2016年7月18日~2018年12月31日
二代理事長 井草 仁
井草 仁
春日部修仁館 館長 2019年1月1日~
080-3241-5107 お問い合わせはこちら お問い合わせはこちら
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