組織概要organization

日本空手道師範会の目的

空手は君子の武道

本会は、日本の伝統文化であり伝統芸術である空手道が創成れた当時の純粋な意味、考え方、修練方法を伝承し、その伝統的な武術の価値、叡智、武道としての心の在り方を日本国内のみならず、世界に向けて普及、発展させるために設立されました。

日本空手道師範会の理念

空手道の指導者は、常に高い倫理観を以って人格を磨くとともに、技術の研鑽、心身の練磨に励み、常に指導者として相応しい人格者であると共に、社会的にも尊敬される人間でなければならない。
また、指導に当たり、指導する側、受ける側の双方が、常に敬愛と節度ある師弟関係を構築し、厳しい修練と安全管理の調和に努めなければならない。
空手道の普及にあたり、性別、年齢、国籍や障害の有無に拘わらず、技術主体に偏ることなく、自己責任および自他共栄の精神、他人を思いやる優しい心を以って臨むこと。
当会の会員は、常に社会人としてのルール(法規範、公序良俗)を遵守し、高い倫理観を持てる、社会から尊敬される人材の育成にあたることを信条とする。

師範会について一言

日本空手道師範会は、個人会員制による流派・会派を問わずして参加できる組織です。
競技連盟組織ではありませんので大会参加などのメリットはございません。
会員の皆様が初心に帰って空手道を見つめ直すことのできる純粋な空手愛好家の集まりと言えます。

日本空手道師範会の主な活動について

空手道殿堂
空手殿堂(からてでんどう)は、空手界で顕著な活躍をした人、また空手の発展に大きく寄与した人物に対して、その功績を称え顕彰するために創設された空手殿堂である。
公認段位および称号の認定、表彰
会員において、公認段位、称号の認定をする。
その他、表彰等を行う。
セミナーおよび講習会・後援会の開催
各地域において、会員、非会員を対象に、空手道の継承普及および育成を目的とした実技、ワークショップ、講習会、後援会を実施しています。
武道、道徳教育機関として講師の派遣
学校、または所轄の教育委員会、ひいては文科省と連携し、武道を通じた道徳教育のカリキュラムを構築し、提供する。
それに伴い、武道道徳教育の講師を養成、派遣する。
地域親睦会、交流会の開催
各地域において、会員間の親睦交流の目的で試合、親睦会等のイベントを企画、開催、運営する。
出版事業
書籍およびDVD等の出版、企画事業

反社会的勢力への対応について

日本空手道師範会では空手道を通じての社会教育団体として社会的責任を果たします。
また、会員の安全かつ健全な活動を確保、維持するために、暴力団等の反社会的勢力との関係を遮断し、排除する取り組みを以下のように定め、実施を徹底します。

  1. 師範会メンバーは、市民生活の秩序や安全に脅威を与える反社会勢力に対して、断固たる姿勢で臨み、一切の関係を遮断します。
  2. 反社会的勢力に対して、大会会場、稽古道場、後援会、祝勝会など、会員の活動する場に立ち入ることを一切拒否します。
  3. 万一、反社会的勢力から不当な要求があった場合は、団体全体で毅然とした対応をし、法的対応を取るとともに、対応する役員および師範、指導者、会員すべての安全確保に努めます。
  4. 反社会的勢力による被害を防止するため、平素より警察、暴力追放運動推進センター、弁護士、その他の外部の専門家と緊密な連携体制を作ります。
  5. 反社会的勢力との金銭や物品の貸借、取引など、当団体及び会員の個人情報の提供、資金供与、またはその仲介等は絶対に行いません。
  6. 以上のことに違反した本会関係者については、慎重かつ厳正な調査の上、解雇、除名、法的責任追求を含む厳重な措置を取ります。

名誉総裁・会長

特別顧問・顧問

名誉会員・特別会員

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